「グラフィックデザインを見て斬新で新鮮な感じで何もかも新しく評判もとても良いです。早めの到着(4月)だったので、嬉しいことに例年の夏ならほとんどテストすることができない御前崎の冬の風でも色々テストすることができました。ライダーとしても正確な情報を伝えることができるので、なんとも嬉しい限りであります。
IQ到着の翌週は連日御前崎は吹き続け、4,0㎡オーバーという真冬と全く変らないコンディションでテストを行なえ、スペシャルウィークを堪能できました。そして、御前崎フリークにはたまらない事実が明らかになりました。
しかしながら、実際に使ってみると、今までに使ったことの無いような軽さ、しなやか、そして適度なセイルの手ごたえ(貯めている風を感じることができる)が備わり、かなり良い手応えを感じました。その感覚は私だけでなくライダーの山本修二や石原智央、使った人間が口を揃えて好評価を出したことで、間違いでは無いということを確信できた。
4、0㎡の強風時に使った山本は「このセイルなら強風時のバック系のジャンプも怖くない、バンバンいけそうだと!!」と言った。そう、それだけフィーリングがソフトで安定性があるので振り回されない。また、波乗りで少し伸びるようなターンをしてしまっても常にセイルにソフトなパワーが残り、技術が上がったかのように感じます。逆にタイトなターンを行なってもセイルパワーがしなやかにボードに伝わるのでドライブ感が増すという良い傾向があります。
IQはセッティングによる違いが出せるのがかなり魅力である。私と石原プロのセッティングの好みは違う。私はどちらかというとセイルパワーをあまり感じない方が好みで石原プロはパワーを感じるのが好みである。乗り方・体重・体格の違いによりセッティングが異なるからだ。しかし、お互いにセイルを交換しても決して乗りづらいということはなく、なんとなく対応できてしまう。つまりセッティングの幅が大きいということ、また非常にオートマティックなセイルであることがわかった。アンダーなのかオーバーなのかが正直わかりづらくなるほど対応風域が広いです。
また、4,7㎡が370と400マストのどちらも対応することが気になるところでしたが、結果、石原プロは370(75)がお気に入り(しなやかでパワーを重視)、私は400(100)がお気に入り(どちらかというと軽くフリーライド的な乗り味)となった。好き好きあるにせよ、この2本の多少ベントカーブの異なるマストどちらでも欠点が見えなかったので、ブランドを超越した多くのマストに対応するのではないかと思います。
第3バテンと第4バテンの間に、縦しわが入りパワーが溜まるようになっており、見た目はパワーがありすぎでは?と思うが、マストが370を使用することもあり、セイル自体がツイストしパワーをためるというよりも流している。そのため、ショートワイドセイルでは得意ではないオーバーセイル時においても、バックハンドプレッシャーもなく引き込むことも容易にできた。
アンダーセイル~オーバーセイルまで使用したが、ボトムターンのスピードが著しく向上し、これほどセイルを変えただけで顕著に変わったのは、初めてでほんとに驚いた。パワーを推進力に変える力がおおきいと感じた。」
ウエイブを行う場合、アンダーからジャストで使用することを進める。オーバーパワーになると、セイルコントロールが難しくなるためだ。そのかわり、6㎡台のセイルを使用しなくてはならないコンディションなどでも、このセイルで十分対応できる。
これからの、千葉や静波など波があり、風が弱いコンディションでは素晴らしいパフォーマンスを発揮できるだろう。」















