2011 GAASTRA IQ J15 石原プロ インプレッション
IQ 4.7
「適正マストが370ということで、やわらかいためにドラフトがなくなり、フラットになってしまうのではと心配していたが、しっかりとドラフトは深い。この手のショートワイドセイルは、パワーポイントが上にあるものが多く、ハンドリング性能よりもパワーセイルになるものだが、このIQは違った。マニックと同等かもしくはフットよりの下にあり、パワーセイルというよりもハンドリングが性能が高いセイルだ。
第3バテンと第4バテンの間に、縦しわが入りパワーが溜まるようになっており、見た目はパワーがありすぎでは?と思うが、マストが370を使用することもあり、セイル自体がツイストしパワーをためるというよりも流している。そのため、ショートワイドセイルでは得意ではないオーバーセイル時においても、バックハンドプレッシャーもなく引き込むことも容易にできた。
アンダーセイル~オーバーセイルまで使用したが、ボトムターンのスピードが著しく向上し、これほどセイルを変えただけで顕著に変わったのは、初めてでほんとに驚いた。パワーを推進力に変える力がおおきいと感じた。」
IQ 5.7
「5本バテンとなり、4.7㎡とは性格を大きくかえ、フリースタイルの要素が大きい。フリースタイルセイル特有のトルクが大きい走りで、アンダーやガスティーなコンディションにおいて止まることなく走り続けられる。そして、ジャンプアクションを行うときに、セイルのパワーを使い楽に行える。
ウエイブを行う場合、アンダーからジャストで使用することを進める。オーバーパワーになると、セイルコントロールが難しくなるためだ。そのかわり、6㎡台のセイルを使用しなくてはならないコンディションなどでも、このセイルで十分対応できる。
これからの、千葉や静波など波があり、風が弱いコンディションでは素晴らしいパフォーマンスを発揮できるだろう。」





