日曜日の午後10時から「走れ!ポストマン」という番組が放送されています。
住所が分からなくなってしまった海外にいる知人に対し、視聴者が番組を通して贈り物を届けるという番組です。
昨日は2006年までアフリカのケニアで日本語教師をされていた方が将来は日本人相手の通訳をするために日本語を勉強していた元教え子へ、教材を届けてくださいという依頼でした。
番組では、無事元教え子の方へ教材が渡されましたが、驚いたのはその方の日本語がきれいだったことです。発音から敬語の使い方まで、びっくりするくらい上手でした。そして番組から届けられた教材を手にすると、涙ぐみ、大事そうにめくっている姿にはジーンと来ました。そこには「新しい教材」を手にした喜びだけでなく、「先生が私のために送ってくれた。ありがとう」という感謝の想いがあったように思います。
たとえ、年月を経ても、遠く離れていても、そしてお互いの国籍は違っても、教え子を思う先生がいて、先生を慕い続ける生徒がいる。そういう関係はなんて美しいのだろうか、と思った次第です。
余談ですが、教材は「みんなの日本語」でした。



